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2025.09.14
スタッフブログ
8番出口を観てきました~
こんにちは。
家づくりコンサルタントの植竹です。
先日、話題になっていた映画『8番出口』を観てきました。
元々ゲーム版をプレイしたことがあったので、映画化が決まった時からずっと気になっていました。
ゲーム版は「同じ地下道を何度も歩きながら“違和感”を見つけて脱出する」という、不気味で中毒性のある体験でした。
プレイ中は「ここは前と同じ?」「何か違う…?」と、違和感に気づいた瞬間にゾワッとする独特の恐怖がありました。
映画版ではその“違和感”がより映像的に強調され、観客としても「さっきと違う…!」と気づく瞬間に緊張感が走ります。
自分がゲームをやっていた時の感覚が、スクリーン越しに再現されているのは感慨深かったです。
狭い地下通路や無機質な空間が延々と続く映像は、ただ歩いているだけなのに不安を煽ってきます。
観ているだけなのに自分も迷い込んでいるような錯覚を覚えるのは、ゲーム体験があるからこそより強烈でした。
また、「音」の演出も印象的でした。

足音や機械音、静寂と突発的な音の対比が、ゲームで味わった“心臓にくる緊張感”を見事に再現していました。
ゲームではプレイヤーが能動的に違和感を探しますが、映画では登場人物の心理や表情が描かれることで、よりドラマ的な緊張感が生まれていました。
「なぜこの空間に閉じ込められているのか?」「どうすれば出口にたどり着けるのか?」という謎を追いかけながら、観客も一緒に翻弄されていきます。
ゲームをプレイ済みの自分にとっては、「あの感覚を大スクリーンで再体験できる」という点だけで大満足でした。
ゲーム未体験の人にとっても、ただのホラー映画ではなく“違和感ホラー”という新鮮さがあるので、十分楽しめるはずです。

映画を観終わった後、またゲームをやり直してみたくなる…そんな不思議な後味が残る作品でした。
通路のポスターも地元の案内になっていると思うので、
もし観に行った時には、見てみると面白いと思いますので、ぜひ!